運気について【詳しく解説】

箱舟冬羊

こんにちは。占い師方舟冬羊です。今回は運気とは何か、どう決まるのかを解説します。

2種類の運気『先天運』『後天運』について

運気とは2種類あります。
生まれつきの運気「先天運」・生まれてから自分で作る運気「後天運」

  • 先天運は『変えられない運命』。
  • 後天運は行動次第で『変えられる運気』。

この後天運『変えられる運気』を左右するのが、❶移動 ❷家相になります。

今までの『移動歴』(旅行・引っ越し)で今の運気の良し悪しが決まり、
さらに家相に問題があると運気は上がりにくくなります。

「先天運」(生まれつきの運気)が悪い人は「後天運」も悪い方角や悪い家相を選び、
その結果ますます運気を落とし泥沼にハマっていきます。

「先天運」(生まれつきの運気)が良い人は「後天運」も良い方角や良い家相を選び、
その結果ますます繁栄します。

そして占いでは「先天運」の良し悪し=「生まれつきの運の良さ」は明確に決まっているのです。

では生まれつき運が悪い人は、泣き寝入りし地獄の中で生きることしかできないの?
(今辛いと感じているほとんどの人たちは先天運が悪い方です。)

元々の運の悪さを唯一打開できるのが『吉包囲への移動』となります。

そもそも『運』とは何?

運とはいわば『勘』であり、勘が良い人たちがこの世で幸せに生きられています。
勘とは『正しい方を選択する能力』です。

  • 就職に失敗して不幸に→就職先の選択を失敗したため
  • 恋人選びに失敗して不幸に→恋人の選択を失敗したため
  • 友達に騙され不幸に→友達の選択を失敗したため
  • 職場でいじめられて不幸に→言動または職場選びを失敗したため

勘が良ければ自分にとって楽しい環境を容易に選択できます。

人間はこの勘の良さが生まれつき決まっている、ということです。
現状、生まれつき勘が良い=運が良い人たちだけが得をしています。

そして、唯一この勘を矯正できるのが『吉方位への移動』となります。
吉包囲への移動を繰り返すことによって、勘が良くなり人生の選択ミスをすることが減り、その結果幸せに結びつくことになります。

現代人は勘が鈍い。

そもそも人間という動物は古来には鋭い勘が備わっていたはずです。

凶暴な敵から逃げるために、餌を探すために、安全な寝床を確保するために。
今より遥か昔、そこでは些細な選択ミスが命取りになるからです。

そこから現代に移り変わります。文明が発達して容易に安全が確保でき、生命維持のための『勘』が必要なくなりました。
さらに電化製品や電波など脳に影響を与えるものが増え、内臓に負担をかける添加物だらけの食品を苦労もせずに手に入れて食べています。
ここでは命懸けの選択をする必要がなくなったため『勘』=脳は退化してしまいました。

移動でなぜ運が上がる?

四柱推命では『陰陽木火土金水』の配合で健康や先天運が決まります。
これは五行説(中医学の基礎となるもの)の考え方に基づいています。

この配合は移動によって変化する…というのが一節です。生まれた場所によって五行が変化するように、移動してその地で眠ることにより簡単に言えば五行を調整することができるというわけです。

・適切な場所に移動する→五行が整う→健康になり勘が良くなる→運気が良くなる

ですので先天運が悪い方は定期的な移動をおすすめしています。
移動を怠ると勘が鈍くなる(運が悪くなる)ためです。

また逆に凶方位に移動すると先天運が良くても大きく勘が鈍り、不幸へのきっかけになります。

箱舟冬羊

凶方位の作用は吉方位の作用の約5倍あります。凶方位にいかないことも重要です。

『運について』まとめ

  • 運とは勘である。
  • 勘とは正しい方を選択する能力のこと。
  • 生まれつき勘が良くない人は移動で取り戻せる。
  • それが『吉方位移動』。

占いで多くのお客様の人生に触れて思うことは、『幸せな人達はより幸せに、不幸な人たちはより不幸になる』ように世の中は設定されているということ。

そんな世の中で私自身、『苦労をした人は報われて幸せになってほしい』と切実に感じて過ごしてきました。
その手助けをできるようにと、少しでも世界を平等にしたくて占い師になりました。

この思いは、私がこの何十年もの人生で幼少期から負のループに嵌り、苦しく足掻いてきたからであり、正直者の苦労人である蟻が損をして、能天気なキリギリスだけが幸せに暮らすのを目の当たりにして疑問に感じているからです。

苦労をしてきた蟻さん、誰しも絶対に幸せになる権利があるはず。

箱舟冬羊

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